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2012年3月

「明治の億万長者本多静六氏」Ⅲ

貧乏書生から身を起こし、学者としても超一流の功績を残し、しかも経済的には巨万の富を築く、これだけの成功を収めればそれで満足してしまうものですが、博士の歩みを止めたわけではなかったのです。昭和二年(1927)大学を定年退職したとき、博士は必要最小限の財産だけを残して、全部を公益関係、育英関係の緒団体に匿名で寄付してしまった。そこで隠遁生活に入ったわけではなく、伊豆の伊東に転居され、博士は「どこまでもどこまでも、いよいよ倒れるまで学び続け、働き続けることを決心した」と博士にとっては「隠居思想こそ人間の自殺行為」なのである。八十歳を過ぎてからも、博士は読書と執筆活動を続け、しかも晴れた日には畑仕事をし、さらに知人・友人からの相談を受ける毎日を過ごしたのです。最晩年には、アインシュタインの相対性理論に感銘を受け、量子力学に興味を持ったというから決して精神的にも衰えていなかったことが分かります。本多博士は昭和27年1月29日、八十七歳で大往生を遂げるわけですが、博士は百二十歳までの人生計画を立て、その年まで元気に生きていくつもりであったそうです。

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「明治の億万長者本多静六氏」Ⅱ

本多青年は東京農林学校(東京山林学校の後身)を優等の成績で卒業し、ドイツに留学し、苦労して国家経済学の博士号を取得し、帰朝後、東京帝国大学の助教授に任命された。しかし経済的自立を目指し蓄財を心掛けるのである。その蓄財方法とは給料の四分の一をそっくり貯金し、残りの四分の三で生活をするというものです。財産のない自分が経済的自立を得るためにはこの方法しかないと、思い定めて「四分の一貯金」を敢行したのです。25歳で蓄財を開始した博士は40歳の時には大学でもらう貯金の利子や株の配当のほうが多くなったという。そして定年が間近になったころには、所有していた不動産は田畑山林が一万町歩(約三千万坪)住居・別荘は六カ所、貯金通帳の残高は五,六百万(今の五百億円)と「私の財産告白」に博士は経済生活のすべてをありのままに淡々としるされたものだそうです。博士は「日本林学の父」と呼ばれ、生涯に三百七十冊余の執筆をされ、国立公園の制定にも尽力され、東京の水源問題も解決され、日比谷公園を設計され、震災後の東京再建計画を策定されたのです。まさに八面六臂の活躍をされるのですが、博士は「経済的な自律が強固になると、勤務のほうにもますます励みがつき、学問と教育の職業を道楽化して、ますます面白く、人一倍働いたものである」経済が安定すると、仕事は苦役ではなく道楽になる。仕事をすることが純粋な喜びになり、その仕事がさらに収入をもたらしてくれる。その結果、生活はさらに安定し、ますます仕事が愉しくなっていく  まさしく仕事と経済の良循環が起こるというわけである。また博士は若い頃からずっと実行してこられたことに、毎日、一ページ分以上の原稿を書くというものである。最初はつらいが、慣れてくると苦ではなくなりし、面白くなってきて、旅行に行くときなどは、前もってその分の原稿を書くという習慣さえできた。まさに「職業の道楽化」である。博士は42歳のとき、腸チフスになり退院の翌日から一日三ページずつ書いたことから、八十歳を過ぎても続いていると記しておられる。博士が原稿を書くという作業も道楽に変えてしまわれたのでしょう

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「明治の億万長者本多静六氏」

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渡部昇一著書「財運はこうしてつかめ」は、明治の億万長者本多静六氏が開運と蓄財の秘術を告白された、本を基にして書かれたものです。当時、ベストセラーとなったそうです。私も本多静六氏の人生に興味持ち

貧富の差が激しくなったといわれる時代に、お金について書かれている名著だと思いましすので、本多氏のホロスコープを交えて人生を検証し、如何に生きるべきかを見詰めてみたいと思います。

 本多氏は著書の中で、「経済の自律がなければ、精神の自立はありえない」=自立した人間として毅然とした生き方を貫こうと思うのであれば、まず、経済的自立を確保する努力をすべきである。との考えから、いかにして巨富を築かれたのか。本多氏は幼い頃から貧乏生活を送ってこられた。江戸時代の末期1866年埼玉の片田舎に生まれ、11歳の時に父親に死なれてしまう。そこで農業や様々な仕事をして、家計を助けながら苦学をして、19歳のときに東大農学部の前身である東京山林学校に入学するわけだがその過程で貧乏のために無数のつらい体験をする。時には級友たちから泥棒と疑われたことすらある。そうした経験から貧乏からの脱却こそが人生の第一歩になるとの思いを得て、ますます学問に精進しなければと考えられたのです。

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12室が示すものは

惑星が在住するとき、いろいろな意味を持ちます。例えばラグナの読み取り方をインド占星術の極意より抜粋してみますと。 「星座は町で土地柄を示します。室はその町に建つ家で出来事を表します。12室の場合なら外国、入院、喪失、奉仕、逮捕とかの12室の象意です。たとえばラグナロード(As)が情熱、敵意、将軍などを表す火星は(火星は牡羊座と蠍座の両方の部屋を支配しますので火星は1室と8室を支配します)魚座12室に火星が在住の場合、情熱と敵に溢れた火星っぽい人が、魚座のスピリチュアルな環境で12室の外国や隔離された場所で1室の人生を送り、8室の象意のオカルトや精神性の高い魚座の12室の研究や解脱に情熱を注ぐという絡みが読みとれます。または自分(1室」が突然(8室)、入院(12室)し、火のように大変(火星の障害)ともよめなくもありません。」

というように、どう読み取るかはその人の力量によります。基本的な意味合いは変わらないでしょうが、在住する惑星の意味合いは良い意味もあり悪い意味合いもあります。いくら誕生図に良いヨーガがあっても、惑星が傷ついていると発現することが、難しいといわれています。基本的な占断が出来ることで、自分を知り、より良い選択をすることができます。「ソウル・リーディング」で課題をクリアする努力は、よりよき運命の改善へと進んでいくのだと思われます。

残念ながら私のケートゥはラオ先生のように、良い場所に在住していません。ラオ先生が観天望2003年5月で紹介されている、ヴィヴェーカナンダ師のホロスコープです。彼のラーフは12室に在住しており、その解説のなかで、ラーフは高度な精神の鍛錬を担当しています。またパラマハンサ・ヨガナンダ師のグルである、スリ・ユクテスワ師が「あるヨギの自叙伝」の中で、「人間はだれでも、霊的探究心さえ失わなければいかなる障害も必ず克服できる」と話されています。ということは、真理の探究への道を成就できる可能性を示しているのかもしれません。

真理の探究を求めておられる方は是非、パラマハンサ・ヨガナンダ師の著書「あるヨギの自叙伝」「「人間の永遠の探求」の両著を読まれることをお勧めします。神様と合一された人だからこそ、神様の英智である、宇宙の真理が語られている名著だと私も思います。

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ジャンスピラー著「ソウルリーディング」12室(魚座)

私のラーフは12室(水瓶座)にあります。西洋占星術ではケートゥは過去のカルマを表しすでに開拓し習得した領域を表し、ラーフは未来のカルマを表しこの生に強制的な欲望や願望のありかを示す。この物質的な願望を叶える力で、輪廻転生の原因になります。ホロスコープのどこにラーフがあるかで欲望や願望の所在、そして制御しにくい部分がわかるといわれています。ソウルリーディング」とはあなたという魂が何度も生まれ変わり、何千年という年月を過ごすうちにできた生活パターンや経験から生まれた価値観は何度も生まれ変わりながらくり返し強調されてきたためにあなたの人格の中で肥大しバランスを欠いてしまっています。そこであなたはあなたの人格のかたよりを正すためにそれまでの価値観や性格と対立するような価値観や性格を取り入れるように、宇宙は今生のあなたに課題を与えているのです。この課題を表すのがドラゴンヘッド(ラーフ)です。

私の「ソウルリーディング」12室に書かれている弱点は完璧さを求める罠にはまってしまうこと。魚座もその象意があるのだそうですが、完璧さや、分析力などは水星が支配する星座に惑星が在住していることから、さらに強くその因を持っています。これは前世で人の命に関わる仕事をしていたことで、完璧な仕事をしなければ、人の命を失うことに繋がることから、完璧でなければならないという呪縛を持っているのだと。その呪縛が強くなると、様々な障害がでてくることを詳しく解説されています。自分では気つかなかったこと、問題点をどう改善していったらいいのかなども書かれています。私はパートナーを支えるつもりで自分を抑えて完璧に振舞っていた(二重星座で心を二つ持っているために上手にできてしまうんです)ことが、実は、正直でないと相手は変な人と無意識に思い、裏切りや虐待をしてもいいと思わせてしまのだそうです。相手を支えてあげようと完璧に頑張っても、相手からのお返しが無いときには、相手はそれを望んではいないのだということ、それにもかかわらず、そこから完璧さゆえに、離れることが出来ないことなど、私の問題点を指摘されていました。それは解脱の道を行くには、完璧さを求める弊害を宇宙は是正するために、困難が出てくるのだと。それは私より、[神様の方が完璧なのであり、神様に身を委ねることを求められておられるのだと、知りました]

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KN.ラオ先生のホロスコープより

KNラオ先生のホロスコープ

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 私なりにラオ先生のホロスコープを見てみましょう。9つのすべての惑星達は火星や土星の支配する星座に在住していません。これはサットヴァ性(清浄さ)がますのだそうです。ラグナは天秤座で支配星の金星と心を表す月と火星がコンジャンクションしています。月と火星のコンジャンクションはチャンドラマンガラヨーガを形成しています。天秤座は苦行者とう意味もあることで、身体も心も苦行者(修行者)としての道を強く歩んでいくことを示しているのでしょう。2室は火星の支配星ですが、10室から木星がアスペクトしてますので、辛らつな言葉ではありますが誠実な人柄を表しています。3室は土星が在住しており、3室の土星はこの世に執着を残さない可能性が高いことを示しており、凶室に凶星が在住することは困難を乗り越えるという理想的な在住です。5室(4室)の支配星の土星は3室に在住し、両隣には惑星が在住しないことは、精神世界にはとても良い配置だそうです。6室に在住するラーフは単独で在住していることで、敵を打ち負かすことができることを示しています。10室には木星が高揚して在住しています。惑星が高揚すると大きな力を発揮します。例えば、牡羊座で太陽が高揚している、イギリスのエリザベス女王は父親を国王に導き、彼女を女王に導きました。ヒットラーは火星が高揚しており、独裁者になりました。ラオ先生はインド政府の会計監査院の最高職に上り詰め、正当なインド占星術を全米で広めて賞賛をうけ、ニューデリーで占星術コースのアドバイザーも務めておられます。ラオ氏のグルである、バスカラナンダ氏は「インド占星術に栄誉と名声と威厳がもたらされるまで、ラオ氏は世界各国を回らなければならないだろう」と言われていたそうです。そして12室の素晴らしい惑星の配置です。たとえ、ケートゥが12室に在住していても、木星や5室や9室の支配星の影響を受けていないときには、魂は成熟することができないのだそうです。

私はラオ先生がエドガー・ケーシー氏の霊視能力をホロスコープで示されていたことで、以前に読んでいたことが真実であることを確信できたのです。

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バスカラナンダ氏からの口頭伝授: ケートゥ

*ケートゥに関してのバスカラナンダ氏の口頭授業

K.N.ラオ先生の出生図

Raosennsei

ケートゥは高い精神性を叶える力で輪廻から私達を解放させる原因となります。どこにケートゥがあるかで、精神性や可能性やサイキックな力があるのが分かり解放への道筋が示されます。ではラオ先生は?バスカラナンダ氏がおこなった予言の一部をご紹介します。

私(ラオ先生)が「占星術を独創的かつ革新的な方法で行い、基礎的な研究を行なって予言能力を飛躍的に高めるだろう(10室で高揚する木星のように)。そしてやがて占星術から目をそらし、占星術の活動から少しずつ離れ、最後にはほとんどの時間を修行に向けるようになるだろうというものでした。

(A.)時々、彼は私のホロスコープを取り出して以下のように話していました。12室に在住するケートゥが、自室に在住する最高星位の水星とコンジャンクトし、アートマカラカ(惑星が一番高い度数のこと)ともコンジャンクトしている。これは、9室の支配星とケートゥとアートマカーラカのコンジャンクションでもある。彼の評価では、これは最高の配置だそうです。

(B.)ケートゥにとってその次に良い配置は、8室にケートゥが在住し、木星や吉星(水星の方が良い)からのアスペクトを受けていること。8室に在住する水星は、8室に在住する木星の次に素晴らしいそうです。

(C. )三番目に良いのは、4室に在住するケートゥが5室や9室の支配星や木星とコンジャンクトしているか、あるいは木星からアスペクトされている場合です。

(D. )彼は、モクシャ(解脱)のトライン(4、8、12室)の中で4室を「密教」のハウスと呼んでいて、占星術を学ぶのにふさわしく、占星術の科学と結びつくと言っていました。一方、8室を「オカルト」のハウスと呼び、高い霊感と透視能力をともなう占星術のビジョンを増大させると言っていました。

ここに具体例として挙げたのは、アメリカの有名な霊能ヒーラーであるエドガー・ケイシー氏のホロスコープです。 8室にケートゥが在住し木星や水星のアスペクトを受けています。

Edogakesi

Cheiro20rashi

     チェイロの出生図

(E。)木星がアスペクトしている5室ケートゥや、望むらくは9室に在住する木星、ある  いは3室から9室にアスペクトしている木星は、チェイロにも見られるように、霊能力を表します。

(F. )どのハウスであろうと、木星・水星・ケートゥの絡みは良いとされます。

(G. )どのハウスであろうと、木星・水星・ケートゥの絡みは良いとされます。

(H. )木星がケートゥと9室にアスペクトすると、深遠で独創的な占星術の研究ができるとされています。

私達は霊視や超能力に興味を持ってしまいますが、ラオ先生は予言がよく当たりアシュラムで大事にされていた女性が、その後、ホロスコープに見られていた状況ではなく、このアシュラムから追い出されてしまったことで、予言を人に口外することを神様は好まれないのだ、と思われたそうです。

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インド占星の「カルマと占星術」より

 

インド占星術を理解されるのに、基本的な「カルマと占星術の考え方」を理解されることが、とても大切に思いますので、全文を掲載いたします。

苦しんでいる人の多くは、苦しみそのものよりも、なぜ自分だけが苦しまなければならないのかという思いによって、もっと苦しみます。自分の苦しみを受け入れることができずに、もっと苦しみます。

それは、カルマが理解できていないからなのです。

インド占星術では、基本的に、すべてがカルマであると考えます。例外はありません。

現在は、過去においてなしてきたことの結果であり、未来は、今までになしたこととこれからなすことの結果です。

過去になしたことは、もうどうしようもありません。ですから、これからあなたがなにをなすかが、あなたの未来を決めます。

しかし、すべてがカルマですから、これからあなたが何をなすかまで、すでに決まっていると考えます。ただ、あなたがそれを知らないだけなのです。これを一般に運命と呼んでいます。

しかしだからといって、すべてが決まっているのかと思って「すでにすべてが決まっているなら、頑張っても仕方がない」と思って怠惰になるのは間違いです。なぜなら、すべてが決まっているとしても、なにがどのように決まっているのかを、あなたは知らないのですから。

これからあなたがどうなるのかを知らないのであれば、たとえすべてが決まっていたとしても、あなたにとってなにも決まっていないのに等しいのです。

ですから、結局は全力をつくして生きていくしかないのです。ここに、積極的に生きる意味合いがあります。

では、これからどうなるのかを知るすべはないのでしょうか?

そのひとつが、占星術です。ラオによれば、ヒンドゥー占星術によって60%以上のことは予見できるとしています。

では、未来をある程度予見したとして、それをどう人生に生かしていければよいのでしょうか。

たとえば、苦しんでいる人がいたとします。苦しんでいる人の多くは、私はこれまでにこんな目にあうような悪いことはしていないと考え、さらに苦しみます。なぜ私だけがこんなに苦しい思いをしなければならないのかと。

実はここに苦しみの本質があります。

ここで、私にはこういう要素があり、これが原因で今こういうふうに苦しんでいるのだと理解できるのなら、苦しみは半減するでしょう。ちょっと抽象的なので、具体例を上げます。

例えば、人に殴られるとします。そのとき、人に殴られる理由がわかっている場合、理由がわからない場合に比べて、さほど痛くもないし、苦しくもありません。たとえば、私は殴られるにふさわしいことをしたんだと思える場合は、そうでない場合と比べて、苦しみが少ないはずです。

好きな人にふられる場合もそうです。私はふられても当然だと理解できる人と、私のようなすばらしい人がふられるなんて理解できないと思っている人とでは、ふられたときの苦しみは、後者の方が何倍も大きいでしょう。

この原則は、すべてにあてはまります

何かに苦しんでいるとき、その原因(カルマ)を理解できると、苦しみは減ります。もっと正確に言うと、原因が理解できることでそれを受け止めることができたとき、苦しみは氷解します。

ここから、すべてを理解したとき、すべての苦しみがなくなることが理解できます(少なくとも言葉の上では・・・)。この境地を、「悟り(Salvation)と言うのではないでしょうか。だからカルマを理解する手段としてのインド占星術が、ヴェーダの重要な一分野であるヴェーダンガとして重視されているのでしょうし、智恵(すべてを理解する力)の獲得が修行において究極的な目的であるとされるのでしょう。

自己のカルマを知り、それを受け入れることで、人は成熟し、その成熟に伴って苦しみは減っていきます。逆に言えば、ある程度心が成熟していなければ、カルマを受け入れることもできないし、ましてやそれを知ることすらもできません。

このプロセスが、いわゆるカルマが消費されるプロセスです。

マハーバーラターには、「カルマは、苦しむか楽しむかしなければ、なくならないという言葉があります。善いカルマは、それを楽しむことによって消費され、悪いカルマは、それを苦しむことによって消費されると言うことです。それ以外の方法では、カルマは消費されません。

何かで苦しんでいる場合、それに関する悪いカルマが存在するのですから、それを苦しみ尽くさなければ、そのカルマはなくなりません。そしてカルマを消費する最も早い方法は、そのカルマを認め、受け入れることです。

しかし多くの場合、そのカルマを認めようとはせず、なぜ私だけがと思い、自己を恨み、他を恨み、さらにカルマを積んで、不必要に苦しみの期間を延ばしてしまうのです。

まずは、自己のカルマがなんであるかを探ることから始めませんか。

占星術は、人のカルマを見る手段なのです。

インド占星術ですこしは、そのお手伝いができるかもしれません。

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西洋占星術師ジャンスピラー著「ソウルリーディング」より

インド占星術をされてみて、チンプンカンプンで理解できないと思われた方、諦めないでください。私も分からなかったのですから。そんな私に神様が手を差し伸べてくださったのがジャンスピラー著「ソウルリーディング」でした。この本を読まれた方もおいでになるでしょうが、自分がどの部屋のなのか、当たっているようで、そうでもないようなところもあり、よく分からないと。彼女は西洋占星術のホロスコープを最終的には使われておられます。この本の内容は素晴らしいものだと思います。本の中に出てくる、ドラゴンヘッドは、インド占星術ではラーフを差しておりますが、12室に在住しています。西洋占星術のホロスコープでのラーフの位置は11室に在住しているのです。それは,西洋占星術のホロスコープは太陽を中心にした、毎年の春分点を0度としているため、こんにちでは実際の惑星の位置が30度以上ずれてきているためだそうです。当然惑星が在住するハウスも違っているため、ぴったりこないのだと、思いました。私が本を手にしたとき、はちょうど生まれた年が魚座に入っていたため、すぐに買って読んだのですが、自分のドラゴンヘッドはどこだかよくわかりませんでした。ところがインド占星術のホロスコープのラーフの位置は自分のホロスコープの占断を言い当てているのだと気がついたのです。私のラーフは12室で水瓶座にあります。12(魚座)を読んでみますと直すべき欠点や前世から持ち越してきたものや人生の課題など、未熟な占断では見えなかったことを教えてくださっていたのです。早く自分自身を知りたい方はインド占星術のホロスコープでラーフ(Ra)の位置を調べ、この本を読んでみられてください。

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インド占星術=第十二室=損失(喪失)の部屋です

 

11室取得の部屋で得た収入は12室で喪失されます。12室は1室の象意をすべて喪失することから、外国、隠遁、移住、隔離、目。1室の健康を失って入院。自我を失って、逮捕、牢獄。人生の最終段階のハウスでもあるので、死の準備のハウスでもあり、解脱を意味するモクシャのハウス(4・8・12室)の最終ステージです。

損失を表すので12室が絡んだ惑星やハウスの象意を損ねます。(例えば、美の金星に12室がらみの火星がアスペクトすると美の破壊)1室の自我がなくなることで個人の最終目標である、モクシャに到達することになり、良い象意としては「苦悩からの解放」「布施」などがあげられます。12室で惑星集中とか非常に強いと、裏舞台での活躍。このハウスは修行者にとって、精神的な生活や解脱の観点からもっとも重要なハウスです。

私の十二室は水瓶座で土星が支配しています。部屋にはラーフが在住しています。また1室在住の木星が逆行していて、ラーフとコンジャンクションしています。29室の支配星の火星と38室支配星の金星と47室の支配星の水星が6室からアスペクトしています。このハウスには5つの惑星の影響を受けています。ラーフは9室のアスペクトを受け、木星のアスペクトを受けています。ラーフ・ケートゥはナヴァーンシャでも同じ位置にあり、ヴァルゴーッタマで強まっています。またラーフは水瓶座が定座といわれています。しかし火星のアスペクトを受けており、ラーフにとって火星のアスペクトは凶星化しますのでどの程度かが問題です。

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インド占星術=第十一室=願望成就のハウス

 

あらゆる種類の利得、称号、名誉、兄、姉、組織、友人、グループ、サークル、立法、足、耳、ビジネスからの収益はこの11室で判断します。ここに惑星が集中すると「貧欲」になり勝ち11室に6・8の支配星が絡むと願望が叶わない。

私の第十一室は山羊座で土星の支配星です。惑星も在住していませんし、アスペクトもありません。支配星の土星は11室と12室を支配して7室に在住しています。ある程度土星が強くないと、成果が出にくいといわれていますが、土星は7室に強い、ディクバラを得ています。しかし6室支配星の太陽とのコンジャンクションは度数が近く土星は太陽に焼かれるという、コンバスされています。この太陽と土星のコンジャンクションは奴隷生活を意味しております。それはイギリスと植民地のインドのような関係です。これは太陽が6室水星と星座交換しているため、ラーフ・ケートゥ軸に絡んでおり、前世からのカルマから、7室の配偶者や4室のその母親からの奴隷的生活からの解放が難しいことを示しているのかもしれません。

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インド占星術=第十室=ケーンドラ最強の部屋。

 

職業や名声、名誉、尊敬、威厳そして個人の達成はこの部屋でみます。9室で宗教的倫理を身につけた人間には10室において「社会的地位」を与えられたり「権威や権力」「名誉」が与えられることになります。「9室」「10室」の絡みは最高のダルマカルマ・ラージャヨーガ。幸せの部屋であり努力が報われる部屋でもあります。この10室の支配星が傷ついてはいけません。

私の第十室は射手座で木星の支配星です。この部屋には惑星が在住していません。4室から5室支配星の月からのアスペクトを受けています。この部屋の支配星の木星は1室10室を支配し1室定座に在住しています。しかしすべての凶星からアスペクトを受け大変傷ついています。しかし方向の強さディクバラで少しはリカバリーできるでしょうか。しかし10室の支配星が大変傷ついているので、仕事運は大変よくないのが実情です。

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インド占星術=第九室=幸運のハウスです。

宗教的な善行によって長生きできるので、9室は宗教性、高潔さ、霊感(インスピレーション)魂の目的のハウスです。父親、精神性における傾向、献身、学習、巡礼、教師や師、遠距離旅行、交通、外国、今生で積む徳、神の恩寵、大学、などを表す象意のハウスです。このハウスがよければホロスコープ全体の運気もよくなります。

私の第九室は、蠍座で火星が支配しています。このハウスには惑星が在住していません。2室と9室の支配星である火星がアスペクトしています。惑星が自分の部屋にアスペクトするのはいいことです。また、11室と12室を支配する土星が7室からアスペクトしています。土星は凶星ですが、12室は解脱(喪失)に関わるハウスのアスペクトなので、精神世界にとってはよいアスペクトでしょうか。1室と10室の支配星である木星が1室からアスペクトしています。8室の支配星である火星は、6室に在住しています。ここで、3室と8室の支配星の金星、4室と7室の支配星の水星、それとケートゥが在住して、コンジャンクションしています。火星が六室に在住しているのは、いいのですが、支配している九室にとってはよい配置ではありませんし、ケートゥとのコンジャンクションは困難がおこり、死ぬほどの苦悩がおこることを、示しています。6室にコンジャンクションしている惑星が支配している象意や、6室の支配星が在住している7室の土星にも、水星と星座交換しているため、影響を与え、木星や月にも影響を与えることになり、敵の為にすべてを失うという結果に終わることを示しています。

 9室は父親やグルを表していますが、支配星が6室に在住するということは、そこに問題があることを意味しているのでしょう。それは精神世界でも直接指導して下さるグルを持てないということなのでしょうか。兄弟と違い学生時代からよい先生と出会うことはありませんでした。仕事についても最初は上司にどういうわけか誤解されて、いつも苦しむのですが、最後は理解され可愛がってくれましたが。精神世界でもそうでした。祖母が信心深い人で、いつも手をあわせていましたので、その影響をうけて信仰心を持って育ちました。病弱だったので、兄弟よりも信仰心は強かったとおもいます。自然と真理を探究していったのですが、壁を乗り越えるために、仏教を学び、運を変える方法を求めたのです。日本の仏教は日本仏教で、仏教の開祖のお釈迦様は、お名前ではなく、釈迦族の出身の方でおられるとのことだと知りました。日本仏教の拠り所にしてあるお経はみんな、後の世の人々が創作された経典なのだそうです。「苦・集・滅・道」という有名な教えは、インドから中国を経るときに、中国で「苦・集・滅・道」と翻訳されたのです。故増谷文雄先生が翻訳されたブッタの説法を読むと、対機説法をされておられ、神格かもされておらず、私にお話してくださっているように感じるものでした。そして、弟子を思うその愛に触れたときには涙がとまりませんでした。増谷先生もブッタがこの世にいてくださったら、すぐに弟子にしていただきたいものだと書かれていました。大乗仏教といわれる経典はチベットに存在していることがわかり、チベットでお坊さんになられた医学僧である大工原彌太郎氏の「明るいチベット医学」の中で、人は輪廻転生しない、死んだらすべてが消滅するという教えが大前提だのだそうです。ですから解剖して、少しの肉片でも死亡原因がわかるのだということでした。このように仏教は変容していたのですから、日本仏教になるのも自然の成り行きなのでしょう。

サティヤ・サイババさまが、井戸をあちこち掘っても、浅くて深くはならないでしょう、一箇所を掘り続けると必ず水脈にあたるように、自分に縁のある信仰を深めていくことで、魂が高まったら、それにふさわしいグルが地球の反対側からでも来て下さるのだからとお話されていました。私は離婚したことで、KNラオ先生に出会え、ヒンズー教の世界が開かれました。ラオ先生は、ヒンズー教の聖者達のホロスコープを使って解説してくださいます。またご自分の占星術やマントラグルや出会われた聖者たちのお話は興味深く、人間の身体の構成のお話は神智学の創始者のシュタイナー氏の本で読んだことがありました。ラオ先生が特にお勧めされていた、パラマハンサ・ヨガナンダ師の著書「あるヨギの自叙伝」「「人間の永遠の探求」の両著は私が求めていた疑問に答えてくださるものでした。プラトンやアルキメデスの時代哲学者達は自我はいつ発現できるのか、それは人が死ぬ瞬間ではないかと議論されていたそうですが、ヨガナンダ師がグルたちから伝承されてきた、クリヤ・ヨガの技法は正に自我を発現する技法なのだろうと思いました。ヒンズー教の聖者達グルは弟子たちにそれを見せることができ、弟子のその内在する力をグルが引き出してくださり、神様との合一ができるように導いてくださる、唯一人の人だと思います。インドの人々本当に羨ましいと思っていましたら、サティヤ・サイババさまがみんなインドに生まれ変わってくるのだから、誰にでもチャンスがあるので、羨ましいと思わなくてもいいそうです。

私は9室の支配星が傷ついていたからこそ、真理の道へと歩み自分の求めていた真理を得ることができたのでしょう。信仰は麻薬だといわれるように、帰依したゲルの元を離れることは大変難しいことだと思われますので、直接指導してくださるゲルを持てないということは、神様の恩寵なのだと感じられます。

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インド占星術=第八室=寿命のハウスです

秘密主義、オカルトや研究、配偶者やビジネスパートナーから与えられるお金(配偶者の実家)でもあります。9室の「正義、厳格、貞節など」の象意が失なわれた、ハウスなどで「不誠実、不規則・・・」などの象意をもちます。孤独と研究熱心さも意味します。ですから遺産、相続、突然の収入、遺言などは8室の肯定的なテーマです。 否定的なテーマは、夫婦の愛がすれ違い精神的苦悩を生み出し慢性病になる人も。この室が傷つくとトラブルなどから短命になる傾向も。突然離婚とか夫が死亡して遺産が入るなど「苦悩・トラブル・慢性病」を意味し、長患い、死因、性生活、や夫婦生活などが含まれます。一番凶意を持つ大凶のハウスです。が、お金に関係するハウスですので、惑星の集中があると、突然お金が入ってくる可能性も。

 私の八室は金星の支配星です。惑星は在住していません。12室から逆行の1室10室支配星の木星がアスペクトを与えています。8室の支配星金星は3室と8室を支配して、6室に在住しています。ここで、2室と9室の支配星の火星と4室と7室の支配星の水星と惑星のボスといわれるケートゥとコンジャンクションしています。

8室は逆行ではありますが、木星のアスペクトですので、傷ついてはいませんが、支配星の在住場所がよい場所とはいえません。3室(妹・弟も意味します)や8室の肯定的な象意を傷つけることになるのでしょう。私には妹・弟はいません。親からの援助も、「6室での敵にすべてを奪われるという」結果になりました。

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インド占星術=第七室(ケーンドラ)配偶者の部屋

Photo 6室での困難を乗り越え、人間関係(ビジネスパートナー)が形成され、人生のパートナーとの結婚、妻や愛人、性生活もこのハウスです。また2室と同様、死のマーラカのハウスともいわれています。それは死をもたらす可能性が高いハウスだからです。 「マーラカ2室は話す、食べる、の象意で7室は配偶者です。すなわち口数を少なくし優しく話し食べ過ぎず、性欲を控え、禁欲的であることこれが長寿の秘訣であり、それらが乱れると、短命になるそうです。」

私の第七室は、6室支配星の太陽と11室と12室支配星の土星がコンジャンクションしています。1室から1室と10室支配星の木星のアスペクトを受けています。また太陽は6室在住の水星と星座交換しています。6(凶室)7室の星座交換は、吉のハウス同士の星座交換であればよい結果が期待できますが、この星座交換では大きなダメージとなります。また、太陽と土星のコンジャンクションは、一般的に言って、親にいじめられている子供と親との危機的な関係を表します。私の場合は、4室の母親と7室の配偶者との6室との関係を示しているようです。 

ラオ先生のインド占星術―運命と時輪―下巻 からインデラ・ガンディー夫人のホロスコープを例にしてパラーシャラ聖者が残された予言占星術の本からの説明をされているのです。7室の支配星は最低星位にはありませんが6室に在住してケートゥと火星との凶星とコンジャンクションしています。また、金星は6室に在住して、ケートゥと火星との凶星とコンジャンクションしています。ナヴァーンシャの7室支配星の水星は8室(凶室)に在住し金星と星座交換し、金星は土星からのアスペクトをうけています。インデラ・ガンディー夫人のホロスコープでは2室に火星が在住しているため、夫の寿命には悪い配置だそうです。インデラ・ガンディー夫人の場合18年目に夫を亡くしてあるということです。 離婚についてみてみると、7室の支配星が6室に在住して、ケートゥとコンジャンクションしていると離婚するとあります。配偶者を示す惑星は金星で同じく6室に在住して、ケートゥとコンジャンクションしています。女性からみて太陽は夫とも見ますので、太陽が在住しているハウスを1室として、12室目に金星が在住しています。1室の象意が12室目で喪失するという象意を持つからです。ナヴァーンシャでも7室支配星も金星も8室(凶室)在住で命を喪失するという象意があるわけです。私にとって離婚は避けられない出来事でした。そこに到るまでの苦しみは、すべてを失うことへの道であったので、呆然自失の状態でしたが、離婚しても後悔しないように、すべてを許せるようベストを尽くし、すべてを捧げましたので、離婚してもまったく後悔はありませんでしたが、深い悲しみが訪れるとは思いもしませんでした。それは、前世からの私が消化しなければならない、カルマだったことを、インド占星術を学んで理解できたのでした。

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