「明治の億万長者本多静六氏」Ⅲ

貧乏書生から身を起こし、学者としても超一流の功績を残し、しかも経済的には巨万の富を築く、これだけの成功を収めればそれで満足してしまうものですが、博士の歩みを止めたわけではなかったのです。昭和二年(1927)大学を定年退職したとき、博士は必要最小限の財産だけを残して、全部を公益関係、育英関係の緒団体に匿名で寄付してしまった。そこで隠遁生活に入ったわけではなく、伊豆の伊東に転居され、博士は「どこまでもどこまでも、いよいよ倒れるまで学び続け、働き続けることを決心した」と博士にとっては「隠居思想こそ人間の自殺行為」なのである。八十歳を過ぎてからも、博士は読書と執筆活動を続け、しかも晴れた日には畑仕事をし、さらに知人・友人からの相談を受ける毎日を過ごしたのです。最晩年には、アインシュタインの相対性理論に感銘を受け、量子力学に興味を持ったというから決して精神的にも衰えていなかったことが分かります。本多博士は昭和27年1月29日、八十七歳で大往生を遂げるわけですが、博士は百二十歳までの人生計画を立て、その年まで元気に生きていくつもりであったそうです。

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「明治の億万長者本多静六氏」Ⅱ

本多青年は東京農林学校(東京山林学校の後身)を優等の成績で卒業し、ドイツに留学し、苦労して国家経済学の博士号を取得し、帰朝後、東京帝国大学の助教授に任命された。しかし経済的自立を目指し蓄財を心掛けるのである。その蓄財方法とは給料の四分の一をそっくり貯金し、残りの四分の三で生活をするというものです。財産のない自分が経済的自立を得るためにはこの方法しかないと、思い定めて「四分の一貯金」を敢行したのです。25歳で蓄財を開始した博士は40歳の時には大学でもらう貯金の利子や株の配当のほうが多くなったという。そして定年が間近になったころには、所有していた不動産は田畑山林が一万町歩(約三千万坪)住居・別荘は六カ所、貯金通帳の残高は五,六百万(今の五百億円)と「私の財産告白」に博士は経済生活のすべてをありのままに淡々としるされたものだそうです。博士は「日本林学の父」と呼ばれ、生涯に三百七十冊余の執筆をされ、国立公園の制定にも尽力され、東京の水源問題も解決され、日比谷公園を設計され、震災後の東京再建計画を策定されたのです。まさに八面六臂の活躍をされるのですが、博士は「経済的な自律が強固になると、勤務のほうにもますます励みがつき、学問と教育の職業を道楽化して、ますます面白く、人一倍働いたものである」経済が安定すると、仕事は苦役ではなく道楽になる。仕事をすることが純粋な喜びになり、その仕事がさらに収入をもたらしてくれる。その結果、生活はさらに安定し、ますます仕事が愉しくなっていく  まさしく仕事と経済の良循環が起こるというわけである。また博士は若い頃からずっと実行してこられたことに、毎日、一ページ分以上の原稿を書くというものである。最初はつらいが、慣れてくると苦ではなくなりし、面白くなってきて、旅行に行くときなどは、前もってその分の原稿を書くという習慣さえできた。まさに「職業の道楽化」である。博士は42歳のとき、腸チフスになり退院の翌日から一日三ページずつ書いたことから、八十歳を過ぎても続いていると記しておられる。博士が原稿を書くという作業も道楽に変えてしまわれたのでしょう

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「明治の億万長者本多静六氏」

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渡部昇一著書「財運はこうしてつかめ」は、明治の億万長者本多静六氏が開運と蓄財の秘術を告白された、本を基にして書かれたものです。当時、ベストセラーとなったそうです。私も本多静六氏の人生に興味持ち

貧富の差が激しくなったといわれる時代に、お金について書かれている名著だと思いましすので、本多氏のホロスコープを交えて人生を検証し、如何に生きるべきかを見詰めてみたいと思います。

 本多氏は著書の中で、「経済の自律がなければ、精神の自立はありえない」=自立した人間として毅然とした生き方を貫こうと思うのであれば、まず、経済的自立を確保する努力をすべきである。との考えから、いかにして巨富を築かれたのか。本多氏は幼い頃から貧乏生活を送ってこられた。江戸時代の末期1866年埼玉の片田舎に生まれ、11歳の時に父親に死なれてしまう。そこで農業や様々な仕事をして、家計を助けながら苦学をして、19歳のときに東大農学部の前身である東京山林学校に入学するわけだがその過程で貧乏のために無数のつらい体験をする。時には級友たちから泥棒と疑われたことすらある。そうした経験から貧乏からの脱却こそが人生の第一歩になるとの思いを得て、ますます学問に精進しなければと考えられたのです。

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12室が示すものは

惑星が在住するとき、いろいろな意味を持ちます。例えばラグナの読み取り方をインド占星術の極意より抜粋してみますと。 「星座は町で土地柄を示します。室はその町に建つ家で出来事を表します。12室の場合なら外国、入院、喪失、奉仕、逮捕とかの12室の象意です。たとえばラグナロード(As)が情熱、敵意、将軍などを表す火星は(火星は牡羊座と蠍座の両方の部屋を支配しますので火星は1室と8室を支配します)魚座12室に火星が在住の場合、情熱と敵に溢れた火星っぽい人が、魚座のスピリチュアルな環境で12室の外国や隔離された場所で1室の人生を送り、8室の象意のオカルトや精神性の高い魚座の12室の研究や解脱に情熱を注ぐという絡みが読みとれます。または自分(1室」が突然(8室)、入院(12室)し、火のように大変(火星の障害)ともよめなくもありません。」

というように、どう読み取るかはその人の力量によります。基本的な意味合いは変わらないでしょうが、在住する惑星の意味合いは良い意味もあり悪い意味合いもあります。いくら誕生図に良いヨーガがあっても、惑星が傷ついていると発現することが、難しいといわれています。基本的な占断が出来ることで、自分を知り、より良い選択をすることができます。「ソウル・リーディング」で課題をクリアする努力は、よりよき運命の改善へと進んでいくのだと思われます。

残念ながら私のケートゥはラオ先生のように、良い場所に在住していません。ラオ先生が観天望2003年5月で紹介されている、ヴィヴェーカナンダ師のホロスコープです。彼のラーフは12室に在住しており、その解説のなかで、ラーフは高度な精神の鍛錬を担当しています。またパラマハンサ・ヨガナンダ師のグルである、スリ・ユクテスワ師が「あるヨギの自叙伝」の中で、「人間はだれでも、霊的探究心さえ失わなければいかなる障害も必ず克服できる」と話されています。ということは、真理の探究への道を成就できる可能性を示しているのかもしれません。

真理の探究を求めておられる方は是非、パラマハンサ・ヨガナンダ師の著書「あるヨギの自叙伝」「「人間の永遠の探求」の両著を読まれることをお勧めします。神様と合一された人だからこそ、神様の英智である、宇宙の真理が語られている名著だと私も思います。

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ジャンスピラー著「ソウルリーディング」12室(魚座)

私のラーフは12室(水瓶座)にあります。西洋占星術ではケートゥは過去のカルマを表しすでに開拓し習得した領域を表し、ラーフは未来のカルマを表しこの生に強制的な欲望や願望のありかを示す。この物質的な願望を叶える力で、輪廻転生の原因になります。ホロスコープのどこにラーフがあるかで欲望や願望の所在、そして制御しにくい部分がわかるといわれています。ソウルリーディング」とはあなたという魂が何度も生まれ変わり、何千年という年月を過ごすうちにできた生活パターンや経験から生まれた価値観は何度も生まれ変わりながらくり返し強調されてきたためにあなたの人格の中で肥大しバランスを欠いてしまっています。そこであなたはあなたの人格のかたよりを正すためにそれまでの価値観や性格と対立するような価値観や性格を取り入れるように、宇宙は今生のあなたに課題を与えているのです。この課題を表すのがドラゴンヘッド(ラーフ)です。

私の「ソウルリーディング」12室に書かれている弱点は完璧さを求める罠にはまってしまうこと。魚座もその象意があるのだそうですが、完璧さや、分析力などは水星が支配する星座に惑星が在住していることから、さらに強くその因を持っています。これは前世で人の命に関わる仕事をしていたことで、完璧な仕事をしなければ、人の命を失うことに繋がることから、完璧でなければならないという呪縛を持っているのだと。その呪縛が強くなると、様々な障害がでてくることを詳しく解説されています。自分では気つかなかったこと、問題点をどう改善していったらいいのかなども書かれています。私はパートナーを支えるつもりで自分を抑えて完璧に振舞っていた(二重星座で心を二つ持っているために上手にできてしまうんです)ことが、実は、正直でないと相手は変な人と無意識に思い、裏切りや虐待をしてもいいと思わせてしまのだそうです。相手を支えてあげようと完璧に頑張っても、相手からのお返しが無いときには、相手はそれを望んではいないのだということ、それにもかかわらず、そこから完璧さゆえに、離れることが出来ないことなど、私の問題点を指摘されていました。それは解脱の道を行くには、完璧さを求める弊害を宇宙は是正するために、困難が出てくるのだと。それは私より、[神様の方が完璧なのであり、神様に身を委ねることを求められておられるのだと、知りました]

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KN.ラオ先生のホロスコープより

KNラオ先生のホロスコープ

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 私なりにラオ先生のホロスコープを見てみましょう。9つのすべての惑星達は火星や土星の支配する星座に在住していません。これはサットヴァ性(清浄さ)がますのだそうです。ラグナは天秤座で支配星の金星と心を表す月と火星がコンジャンクションしています。月と火星のコンジャンクションはチャンドラマンガラヨーガを形成しています。天秤座は苦行者とう意味もあることで、身体も心も苦行者(修行者)としての道を強く歩んでいくことを示しているのでしょう。2室は火星の支配星ですが、10室から木星がアスペクトしてますので、辛らつな言葉ではありますが誠実な人柄を表しています。3室は土星が在住しており、3室の土星はこの世に執着を残さない可能性が高いことを示しており、凶室に凶星が在住することは困難を乗り越えるという理想的な在住です。5室(4室)の支配星の土星は3室に在住し、両隣には惑星が在住しないことは、精神世界にはとても良い配置だそうです。6室に在住するラーフは単独で在住していることで、敵を打ち負かすことができることを示しています。10室には木星が高揚して在住しています。惑星が高揚すると大きな力を発揮します。例えば、牡羊座で太陽が高揚している、イギリスのエリザベス女王は父親を国王に導き、彼女を女王に導きました。ヒットラーは火星が高揚しており、独裁者になりました。ラオ先生はインド政府の会計監査院の最高職に上り詰め、正当なインド占星術を全米で広めて賞賛をうけ、ニューデリーで占星術コースのアドバイザーも務めておられます。ラオ氏のグルである、バスカラナンダ氏は「インド占星術に栄誉と名声と威厳がもたらされるまで、ラオ氏は世界各国を回らなければならないだろう」と言われていたそうです。そして12室の素晴らしい惑星の配置です。たとえ、ケートゥが12室に在住していても、木星や5室や9室の支配星の影響を受けていないときには、魂は成熟することができないのだそうです。

私はラオ先生がエドガー・ケーシー氏の霊視能力をホロスコープで示されていたことで、以前に読んでいたことが真実であることを確信できたのです。

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バスカラナンダ氏からの口頭伝授: ケートゥ

*ケートゥに関してのバスカラナンダ氏の口頭授業

K.N.ラオ先生の出生図

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ケートゥは高い精神性を叶える力で輪廻から私達を解放させる原因となります。どこにケートゥがあるかで、精神性や可能性やサイキックな力があるのが分かり解放への道筋が示されます。ではラオ先生は?バスカラナンダ氏がおこなった予言の一部をご紹介します。

私(ラオ先生)が「占星術を独創的かつ革新的な方法で行い、基礎的な研究を行なって予言能力を飛躍的に高めるだろう(10室で高揚する木星のように)。そしてやがて占星術から目をそらし、占星術の活動から少しずつ離れ、最後にはほとんどの時間を修行に向けるようになるだろうというものでした。

(A.)時々、彼は私のホロスコープを取り出して以下のように話していました。12室に在住するケートゥが、自室に在住する最高星位の水星とコンジャンクトし、アートマカラカ(惑星が一番高い度数のこと)ともコンジャンクトしている。これは、9室の支配星とケートゥとアートマカーラカのコンジャンクションでもある。彼の評価では、これは最高の配置だそうです。

(B.)ケートゥにとってその次に良い配置は、8室にケートゥが在住し、木星や吉星(水星の方が良い)からのアスペクトを受けていること。8室に在住する水星は、8室に在住する木星の次に素晴らしいそうです。

(C. )三番目に良いのは、4室に在住するケートゥが5室や9室の支配星や木星とコンジャンクトしているか、あるいは木星からアスペクトされている場合です。

(D. )彼は、モクシャ(解脱)のトライン(4、8、12室)の中で4室を「密教」のハウスと呼んでいて、占星術を学ぶのにふさわしく、占星術の科学と結びつくと言っていました。一方、8室を「オカルト」のハウスと呼び、高い霊感と透視能力をともなう占星術のビジョンを増大させると言っていました。

ここに具体例として挙げたのは、アメリカの有名な霊能ヒーラーであるエドガー・ケイシー氏のホロスコープです。 8室にケートゥが在住し木星や水星のアスペクトを受けています。

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     チェイロの出生図

(E。)木星がアスペクトしている5室ケートゥや、望むらくは9室に在住する木星、ある  いは3室から9室にアスペクトしている木星は、チェイロにも見られるように、霊能力を表します。

(F. )どのハウスであろうと、木星・水星・ケートゥの絡みは良いとされます。

(G. )どのハウスであろうと、木星・水星・ケートゥの絡みは良いとされます。

(H. )木星がケートゥと9室にアスペクトすると、深遠で独創的な占星術の研究ができるとされています。

私達は霊視や超能力に興味を持ってしまいますが、ラオ先生は予言がよく当たりアシュラムで大事にされていた女性が、その後、ホロスコープに見られていた状況ではなく、このアシュラムから追い出されてしまったことで、予言を人に口外することを神様は好まれないのだ、と思われたそうです。

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インド占星の「カルマと占星術」より

 

インド占星術を理解されるのに、基本的な「カルマと占星術の考え方」を理解されることが、とても大切に思いますので、全文を掲載いたします。

苦しんでいる人の多くは、苦しみそのものよりも、なぜ自分だけが苦しまなければならないのかという思いによって、もっと苦しみます。自分の苦しみを受け入れることができずに、もっと苦しみます。

それは、カルマが理解できていないからなのです。

インド占星術では、基本的に、すべてがカルマであると考えます。例外はありません。

現在は、過去においてなしてきたことの結果であり、未来は、今までになしたこととこれからなすことの結果です。

過去になしたことは、もうどうしようもありません。ですから、これからあなたがなにをなすかが、あなたの未来を決めます。

しかし、すべてがカルマですから、これからあなたが何をなすかまで、すでに決まっていると考えます。ただ、あなたがそれを知らないだけなのです。これを一般に運命と呼んでいます。

しかしだからといって、すべてが決まっているのかと思って「すでにすべてが決まっているなら、頑張っても仕方がない」と思って怠惰になるのは間違いです。なぜなら、すべてが決まっているとしても、なにがどのように決まっているのかを、あなたは知らないのですから。

これからあなたがどうなるのかを知らないのであれば、たとえすべてが決まっていたとしても、あなたにとってなにも決まっていないのに等しいのです。

ですから、結局は全力をつくして生きていくしかないのです。ここに、積極的に生きる意味合いがあります。

では、これからどうなるのかを知るすべはないのでしょうか?

そのひとつが、占星術です。ラオによれば、ヒンドゥー占星術によって60%以上のことは予見できるとしています。

では、未来をある程度予見したとして、それをどう人生に生かしていければよいのでしょうか。

たとえば、苦しんでいる人がいたとします。苦しんでいる人の多くは、私はこれまでにこんな目にあうような悪いことはしていないと考え、さらに苦しみます。なぜ私だけがこんなに苦しい思いをしなければならないのかと。

実はここに苦しみの本質があります。

ここで、私にはこういう要素があり、これが原因で今こういうふうに苦しんでいるのだと理解できるのなら、苦しみは半減するでしょう。ちょっと抽象的なので、具体例を上げます。

例えば、人に殴られるとします。そのとき、人に殴られる理由がわかっている場合、理由がわからない場合に比べて、さほど痛くもないし、苦しくもありません。たとえば、私は殴られるにふさわしいことをしたんだと思える場合は、そうでない場合と比べて、苦しみが少ないはずです。

好きな人にふられる場合もそうです。私はふられても当然だと理解できる人と、私のようなすばらしい人がふられるなんて理解できないと思っている人とでは、ふられたときの苦しみは、後者の方が何倍も大きいでしょう。

この原則は、すべてにあてはまります

何かに苦しんでいるとき、その原因(カルマ)を理解できると、苦しみは減ります。もっと正確に言うと、原因が理解できることでそれを受け止めることができたとき、苦しみは氷解します。

ここから、すべてを理解したとき、すべての苦しみがなくなることが理解できます(少なくとも言葉の上では・・・)。この境地を、「悟り(Salvation)と言うのではないでしょうか。だからカルマを理解する手段としてのインド占星術が、ヴェーダの重要な一分野であるヴェーダンガとして重視されているのでしょうし、智恵(すべてを理解する力)の獲得が修行において究極的な目的であるとされるのでしょう。

自己のカルマを知り、それを受け入れることで、人は成熟し、その成熟に伴って苦しみは減っていきます。逆に言えば、ある程度心が成熟していなければ、カルマを受け入れることもできないし、ましてやそれを知ることすらもできません。

このプロセスが、いわゆるカルマが消費されるプロセスです。

マハーバーラターには、「カルマは、苦しむか楽しむかしなければ、なくならないという言葉があります。善いカルマは、それを楽しむことによって消費され、悪いカルマは、それを苦しむことによって消費されると言うことです。それ以外の方法では、カルマは消費されません。

何かで苦しんでいる場合、それに関する悪いカルマが存在するのですから、それを苦しみ尽くさなければ、そのカルマはなくなりません。そしてカルマを消費する最も早い方法は、そのカルマを認め、受け入れることです。

しかし多くの場合、そのカルマを認めようとはせず、なぜ私だけがと思い、自己を恨み、他を恨み、さらにカルマを積んで、不必要に苦しみの期間を延ばしてしまうのです。

まずは、自己のカルマがなんであるかを探ることから始めませんか。

占星術は、人のカルマを見る手段なのです。

インド占星術ですこしは、そのお手伝いができるかもしれません。

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西洋占星術師ジャンスピラー著「ソウルリーディング」より

インド占星術をされてみて、チンプンカンプンで理解できないと思われた方、諦めないでください。私も分からなかったのですから。そんな私に神様が手を差し伸べてくださったのがジャンスピラー著「ソウルリーディング」でした。この本を読まれた方もおいでになるでしょうが、自分がどの部屋のなのか、当たっているようで、そうでもないようなところもあり、よく分からないと。彼女は西洋占星術のホロスコープを最終的には使われておられます。この本の内容は素晴らしいものだと思います。本の中に出てくる、ドラゴンヘッドは、インド占星術ではラーフを差しておりますが、12室に在住しています。西洋占星術のホロスコープでのラーフの位置は11室に在住しているのです。それは,西洋占星術のホロスコープは太陽を中心にした、毎年の春分点を0度としているため、こんにちでは実際の惑星の位置が30度以上ずれてきているためだそうです。当然惑星が在住するハウスも違っているため、ぴったりこないのだと、思いました。私が本を手にしたとき、はちょうど生まれた年が魚座に入っていたため、すぐに買って読んだのですが、自分のドラゴンヘッドはどこだかよくわかりませんでした。ところがインド占星術のホロスコープのラーフの位置は自分のホロスコープの占断を言い当てているのだと気がついたのです。私のラーフは12室で水瓶座にあります。12(魚座)を読んでみますと直すべき欠点や前世から持ち越してきたものや人生の課題など、未熟な占断では見えなかったことを教えてくださっていたのです。早く自分自身を知りたい方はインド占星術のホロスコープでラーフ(Ra)の位置を調べ、この本を読んでみられてください。

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インド占星術=第十二室=損失(喪失)の部屋です

 

11室取得の部屋で得た収入は12室で喪失されます。12室は1室の象意をすべて喪失することから、外国、隠遁、移住、隔離、目。1室の健康を失って入院。自我を失って、逮捕、牢獄。人生の最終段階のハウスでもあるので、死の準備のハウスでもあり、解脱を意味するモクシャのハウス(4・8・12室)の最終ステージです。

損失を表すので12室が絡んだ惑星やハウスの象意を損ねます。(例えば、美の金星に12室がらみの火星がアスペクトすると美の破壊)1室の自我がなくなることで個人の最終目標である、モクシャに到達することになり、良い象意としては「苦悩からの解放」「布施」などがあげられます。12室で惑星集中とか非常に強いと、裏舞台での活躍。このハウスは修行者にとって、精神的な生活や解脱の観点からもっとも重要なハウスです。

私の十二室は水瓶座で土星が支配しています。部屋にはラーフが在住しています。また1室在住の木星が逆行していて、ラーフとコンジャンクションしています。29室の支配星の火星と38室支配星の金星と47室の支配星の水星が6室からアスペクトしています。このハウスには5つの惑星の影響を受けています。ラーフは9室のアスペクトを受け、木星のアスペクトを受けています。ラーフ・ケートゥはナヴァーンシャでも同じ位置にあり、ヴァルゴーッタマで強まっています。またラーフは水瓶座が定座といわれています。しかし火星のアスペクトを受けており、ラーフにとって火星のアスペクトは凶星化しますのでどの程度かが問題です。

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